本グループは1999年に登場した快速「セントラルライナー」用に製造されました。運転開始当時はあまりの人気の高さに急遽373系や383系を応援に回したというエピソードもあります。そのため2001年に急遽2本追加して現在の6本になりました。

運転開始直後は中央本線において特急以外は110km/hという制限があったため、同列車も110km/hで運転されていました。その後120km/hに、(時期は不明)2007年3月からは130km/hに引き上げられ、一般の快速列車との差別化が図られました。但し、いずれも所要時間の短縮はなく余裕時分を確保するためだったようです。

その後、2013年3月改正でセントラルライナーが廃止されたことで、車両は一般の快速や普通に使われるようになりました。しかし、セントラルライナーが廃止された後も外観や内装はそのままなので沿線では乗り得列車とも呼ばれているそうです。

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